2004年12月22日
庶民のぶんざいでフィオナ・アップルを救おう
「商業的魅力がない」との理由でフィオナ・アップルの完成済みのアルバム『Extraordinary Machine』がお蔵入りになっているそうな。
フィオナ・アップルの窮地を救う抗議に参加しませんか? [CDJournal.com]
これをサラリーマンに置き換えてみれば、苦労に苦労を重ねて作り上げた企画書を、内容の半分も理解できていない上司にビリビリと無残に破り裂かれ、「こんなもんが売れると思ってんのか、作り直せ ! 今日中 !! 」とどやされた状態か。(現実にそんな光景は見たことがないけど)
まあ会社のために働いて然るべきサラリーマンなら泣く泣く作り直すか上司にキレてみるかだが、音楽の創り手としてはそうもいかんしね。そうなってもらっちゃ困るし。
特別にフィオナ・アップルのファンというわけでもないけど、新作が出れば聴く人なので、まずはオンラインで署名してみた。2,442人目だった。この数字がどういう勢いで伸びていくのか興味がある。要フォロー。
それはともかく、「救う」という表現には非常に抵抗があるなぁ。なんともおこがましい。
Fiona Apple オフィシャルサイト http://fiona-apple.com/
『Extraordinary Machine』のリリースを訴えるサイト http://www.freefiona.com/
オンライン署名ページ http://www.petitiononline.com/Fiona9/petition.html
▽関連記事
[音楽]fiona appleの新譜が出ないわけ [part of TRAPPART]
Fiona Appleに何が起こったか? [e5150]
フィオナ・アップルの未発表新曲 [いかんともしがたい]
Fiona Appleの新作がリリースされない事に関して [bblog]
投稿者 nill : 02:11 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月19日
ダイナソー、よみがえる
今は死語、“グランジ”世代のギター・ヒーロー、ぼくにとっては今でもギター・ヒーローのJマスシスが率いたダイナソーJrの初期3作品がデジタル・リマスター+特典音源(または映像)追加で復刻される。特典は以下の通り─
1st 『Dinosaur』
Does It Float (Live)
2nd 『You're Living All Over Me』
Little Fury Things (Video)
Just Like Heaven (Video)
3rd 『Bug』
Freak Scene (Video)
No Bones (Video)
ちゅ…中途半端だ。
Jのギターを埋もれさせておくのは勿体なさすぎるので復刻自体は諸手を上げて喜ぶとして、もうちょっとソソるボーナス音源はなかったのか。これじゃ買い直すまでには至らんなぁ。
投稿者 nill : 22:48 | コメント (0) | トラックバック
2004年06月01日
死ぬほどイイ女 ─ポーリー・ジーン・ハーヴェイ
PJハーヴェイのオフィシャル・サイトで、新作 『Uh Huh Her』 からの「Who the Fuck?」と「The Letter」のPVが試聴できます。
昔っから映像で見るPJはキレちゃってる感じがアブナっかしくて落ち着かない気分になるので、あまりPVの必要性は感じないのですが、曲が……曲がカッコイイっす。
狂気の燻る攻撃性を損なうことなく円熟していくオルタナティヴ・クイン。こりゃ新作への期待「大」であります。
投稿者 nill : 23:41 | コメント (0) | トラックバック
2004年05月08日
天下一の轟音ギターで聴くギターフルフ
▽ジョンスペ、オルーク、マスシス参加、ギターウルフ・トリビュート発売
http://oops-music.com/info/view_news.html?nid=11309
ギターウルフにはあまり馴染みがないんですが、ジョン・スペンサー,ジム・オルーク,J マスシス……ああ、こりゃ買い決定です。
なにより3アーティストの名前をピック・アップする3番目にJ マスシスの名が挙がっていることが嬉しい。J マスシスの認知度って、いまいち謎なのです。
投稿者 nill : 12:45 | コメント (0) | トラックバック
2004年04月30日
エディ・リーダーがやって来る、よりによって「ブルーノート」に
来るのか、エディ!
▼Eddi Reader、来日公演開催
http://www.bounce.com/news/daily.php?C=3274
エディ・リーダーのライヴは過去3回ほど観に行ったが、どれもとっても楽しいものだった。あのエラの張ったおばさんは本当に歌うのが好きなんだよ。フェアグラウンド・アトラクション時代のファンが根強く残っているので、客の入りも程よく賑々しくていい雰囲気なんですよね。ただ最近は作品自体に以前ほどの魅力を感じなくなってきているので、ちょっと迷ってしまうのだ。しかも名古屋公演は高額チケットで悪名高いあの「ブルーノート」! いままではクアトロだったのになぁ…。激しく迷ってしまう。。。ま、7月だからゆっくり迷おう。
投稿者 nill : 22:40 | コメント (2) | トラックバック
2004年04月22日
ニルヴァーナは、音で
別にカート・コバーンの伝記映画なんか観たくないなあ。ガッカリしそうな予感で一杯だ。
▼Kurt Cobainの人生を綴った伝記本が映画化に
http://www.bounce.com/news/daily.php/3204/
「没後十周忌に集う」というファン心理も私には理解できない。そんなことはいいから音を聴こうよ、音を。CDを。大音量で。
投稿者 nill : 22:15 | コメント (0) | トラックバック
紙ピクシーズ
再結成がトリガーになって、ピクシーズ周辺の動きがやたら活発ですね。でも紙ジャケって嬉しいんだろうか? ラックに収納した時に背の部分のタイトルが見難くてかなわんのだけど。
まさか中途半端にボーナス・トラックとか入れてないだろうな、おい。
▼PIXIES、来日にあわせてオリジナル作紙ジャケ再発
http://www.bounce.com/news/daily.php?C=3219
投稿者 nill : 21:53 | コメント (0) | トラックバック
2004年04月21日
スカパラ in ボナルー
スカパラが「ボナルー 2004 ミュージック フェスティヴァル」に出演するらしい。まだ今度で3回目の若い祭典なので、日本人“初”と言われても説得力に欠けるような気がするが、オフィシャル・サイトを覗いてみれば、いかにとんでもないフェスであるかがよくわかる。とにかくぶったまげるラインナップだ !!
スカパラもちゃんとクレジットされてます。うーん、カッコイイ。彼らのライヴの実力は最新ライヴ盤 『On Tour』 (写真)で再確認済み。ぜひ大暴れを期待したいところ。
▼スカパラ日本代表!日本人初出演!
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/apr/o20040418_20.htm
▼ミュージックマシーン
http://www.musicmachine.jp/