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2005年04月18日
イアン・ブラウンの未完のインチキ (41点)
■Ian Brown - Unfinished Monkey Business [1997]
Producer: Ian Brown
Label: Polydor
Catalog#: 539565
ストーン・ローゼズ空中分解後のソロ1作目。歌は上手けりゃいいってもんじゃない。技術的な側面だけでヴォーカリストの質が判断されてしまうなら、ジミ・ヘンドリクスもニール・ヤングもトム・ウェイツもプロ失格だ。世の中には「好きにならずにいられない」ものが確実に存在する。
でもイアン・ブラウンはただのヘタクソだと思う。末期ストーン・ローゼズで脱退したジョン・スクワイア(g)の代役としてステージをこなしたアジズ・イブラヒムはここでも頑張っている。アジズのギターがフィーチャされたインスト曲 #9「What Happened To Ya Part 2」 が本作のベスト・トラックだ。
投稿者 nill : 2005年04月18日 01:55
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コメント
え~、イアンは下手ウマを超えて最高ですよー・・・
まあ、いけてるのはローゼスだけで・・・このソロを最後に聴いてないですが・・
・・もっといえば、ローゼスでも2枚目のアルバムでは、線の細さが曲に合わなくてつらいですが・・
・・・早い話がローゼスの1枚目だけですが、そのアルバムだけはイアンのボーカル以外、考えられないです。
投稿者 とうちゃん : 2005年04月19日 00:08
まあ結局は好きか嫌いかなのですが…
そもそもストーン・ローゼズ自体に思い入れが薄いのです。
あれはね、当時『rockin' on』が騒ぎすぎた。
あんまり騒ぐので、こっちは醒めちゃいましたよ。
投稿者 nill : 2005年04月19日 01:21