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2005年04月26日
ステレオフォニックスのいつまでもガキじゃねんだから (52点)
■Stereophonics - Just Enough Education To Perform [2001]
Producer: Bird & Bush
Label: V2
Catalog#: 27092
前にも書いたが、誰も憶えている筈はないのでもう一度書くが、ケリー・ジョーンズ(vo,g)のヴォーカルはリアム・ギャラガー(オアシスのvo)の出来損ないだと思う。芝居がかったしゃがれ声がどうにも馴染まない。ついでにひしゃげたギターの音も暑苦しい。本作は前2作よりも腰の据わった完成度の高い秀作で、だからこそ余計に暑苦しさが倍増してしまうのだ。極めて私的かつ生理的な反応ではあるけれど、そうなんだからしょうがない。
しかし、なんだかんだと文句を言いながらも時々聴いてしまうのがステレオフォニックス。音楽センスに長けているのは間違いない。ひさしぶりに聴いてみっか、という気にさせる。ドラムが交代した最新作 『Language. Sex. Violence. Other?』 は未聴だが、やっぱり一応聴いておくか、という気になっている。
投稿者 nill : 2005年04月26日 00:38
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